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中古パソコン購入の注意点

注意点①利用用途を決める
型の古いパソコンは新品と比べてOSのバージョンが古かったりスペックが劣るので、最新のソフトウェアが起動できない場合があります。それでも文書の作成・編集などの軽いタスクや、プリンター出力・Webサイトの閲覧程度であればスペックが低くても問題なく利用できるかもしれません。過去モデルだと使えない機能やソフトがあるので、中古パソコンを購入する際は使用用途を考えてから選ぶことが大切です。例えば、旧バージョンのOSでしか起動できないようなソフトやドライバを使用したい時などに、中古マシンを役立てることができます。

注意点②OSを決める
中古パソコンを購入する際は、まず最初に搭載されているOSを決めてから機種を選ぶようにしましょう。パソコンで使える機能やソフトウェアは、OSの種類やバージョンによって決まるからです。中古パソコンのOSの種類はさまざまで、既にサポートが終了している古いバージョンもありますし、現在販売中の新機種に搭載されているものもあります。古いバージョンのOSだとセキュリティ上の問題があるのでインターネットに接続することはできませんが、最新版のパソコンでは起動できないような古いソフトを起動する目的で利用できるでしょう。

注意点③スペックを決める
中古パソコンのスペックは種類が多く、事務作業用の安価なものからグラフィックボードが搭載されたゲーミングPCまでさまざまです。そのため、使用予定のソフトウェアに応じてスペックを選ぶことが大切です。中古パソコンの値段は発売されてからの期間に加えてスペックによってもかなり大きな違いがあるので、購入費用を抑えるためには必要かつ十分な性能のマシンを選ぶことが大切です。スペックでチェックすべき点ですが、優先順位が高い順にCPUの種類・メモリ容量・グラフィックボード(チップ)の性能・ハードディスク容量、などがあります。必要であれば、無線LANカードの有無やUSBポート数も確認すると良いでしょう。

注意点④台数、予算を決める
中古パソコンを購入する主な目的は、費用を抑えて多くのパソコンを用意するケースが多いでしょう。オフィスで事務作業に使用する場合は、複数のパソコンをまとめて仕入れる必要があるかもしれません。中古に限らず新品でも同じことがいえますが、購入する前に必要な台数とトータルの予算を決めておくことが大切です。新品のパソコンであれば、余分に購入したとしても別の用途に転用したり売却して処分することが可能です。これに対して中古パソコンは不要になった後に売却したり別の用途に転用することは難しいので、本当に必要な数だけ購入するようにしましょう。

注意点⑤納期を確認する
会社などで複数の中古パソコンをまとめて購入して納入してもらう場合は、値段だけでなくて納期も忘れずにチェックするようにしましょう。一般的に中古品は在庫が存在するので、発注後に短期間で納入されるように思われるかもしれません。ところが日本全国に展開しているお店だと、遠方の倉庫に保管されている可能性も考えられます。もしも購入してから品物が納入されるまでに長い時間がかかってしまうと、中古パソコンを購入するメリットが半減してしまうかもしれません。在庫品が存在する中古パソコンを購入する場合でも、必ず発注前に納期を確認しておくことが大切です。

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