中古パソコンのメリット①
中古パソコンは、コストパフォーマンスに優れた製品が多いというメリットがあります。基本的に、型落ちとなっているパソコンは価格が低下する傾向がありますが、実はスペックを比較するとそれほど新しい製品と大差がないものも多い現状です。パソコン市場では、高速に製品が移り変わるため内部スペックがそれほど大差がない状況であっても、新しい製品を仕入れなくてはならないという事情があります。そのため、1世代から2世代程度前のパソコンであっても、新製品とほぼ変わらない性能で利用できるメリットが存在します。安いからといって、性能面で落ちるわけではありません。
中古パソコンのメリット②
一般的に、中古パソコンでは最低限のソフトウェアがインストールされている状態が大半です。例えば、OSが入っている状態であるのならば別途購入しなくても済むようになりますので、それだけでも1万円以上はコストを落とすことができます。同じような感覚でBTOパソコンを購入したり自作をすると、確かに費用は小さくできる可能性もあります。しかし、最低限のソフトウェアすら入っていない状況であるため、結局必要なものをインストールするときにお金が必要になります。中古パソコンの場合は、すぐにでも使える状態であることが多いので、こういった不安点が存在しません。
中古パソコンのメリット③
中古パソコンでは、追加したいパーツを自分で購入できるという大きなメリットが存在します。例えば、購入した製品にビデオカードが付いていなかったとしても、それを別途購入することで格安でゲーミングパソコンにすることも可能です。一式で機能が揃ったパソコンを準備して、そこから足りないパーツを補っていくことが可能であるため、場合によって新品の製品よりも性能を向上させることも十分にできます。実際に、スペックを向上させるのに必要なパーツは専門店でバラ売りで販売されていますので、個人であっても自由に購入できる魅力があります。
中古パソコンのデメリット
中古パソコンを購入するときに気を付けなくてはいけないのが、保証期間の問題です。中古の場合は、それまでに利用していた人がどういった使い方をしていたのかがわからないという難点があります。例えば、ビデオカード付きのパソコンを中古で購入したとしても、それを酷使する使い方をしていると1年ももたないうちに使えなくなる可能性もあります。この場合、別途ビデオカードと電源などを自分で購入して交換しなくてはいけません。特に、保証期間が存在しないケースでは自分でトラブルを解決しなくてはいけないので、知識がないと対応できないので注意が必要です。
まとめ
基本的に、中古パソコンを購入するメリットはとても多いです。安くて性能の良い製品を手に入れられるのはもちろん、カスタマイズ性が存在しますので最終的に自分好みのパソコンに改造することも可能です。実際に、うまくいけば新製品よりもハイスペックのゲーミングパソコンを作ることもできます。一方で、故障をしたときの保証が存在しないケースも目立ちます。中古の場合は、1ヶ月間や3ヶ月間など製品の保証期間が短いので、トラブルがあったときには自分で対応しなくてはいけません。それができれば、とても魅力的な製品を使い続けることができます。
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